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あらかじめ工事の予定をたて途中で工期を変更しないなど、工務店の工事スケジュール管理の実力が試される時です。練達の工務店は、こうした現場をいくつも乗り切ってきた工務店です。
それ故施主様からは工期の遅れのクレームは聞かれません。遅れたとしても優良工務店はその理由を、御施主様に説明し納得頂いているからです。
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工事に満足できるかどうかは、担当の営業の姿勢で決まります。共同作業を6ヶ月以上も続ける訳ですから、何でも言えて理解してもらえる営業担当であるかどうかで大きく違います。
お客さまの希望をしっかり整理し、法律や工事の事情もしっかり説明できる営業でないと「どういう訳か言うことを聞いてくれない。」という不満が残ります。
見積もり項目がしっかりしており、その項目についてしっかりとした説明ができることも重要です。契約外の項目や支払い時期などもきちんと言える営業でないと、大切なことがうやむやになっていることが多いのです。
請負側が言いにくいことでも、会社の利益と顧客の信頼を得るために誠実にお客さまにお話ができる営業担当がいてこそ優良工務店といえます。
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他社のクレームを話題にする営業には注意して下さい。お客さまから信頼を得ることが仕事の営業マンが、工事のクレームを話題にしてお客さまを疑心暗鬼にさせています。ネガティブな彼は、自分も言われているのではないかと勘違いしているのです。
ものつくりは完璧なものではありません。自動車にしてもコンピュータにしても最初のモデルは積み残しの問題を抱えています。
住宅においても同じです。自動車やコンピュータと同じように多くの部品を組合せ、多くの職種の技術を統合して完成する製品です。その一部にわずかな不具合があってもおかしくはありません。
それらの不具合を施工中や主運行検査前のチェックで発見し、責任を持って解決できる工務店が優良工務店と言えます。
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